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つんくさんの病状 現在(24時間テレビで報告 [TV]

つんくさんの病状 現在(24時間テレビで報告)

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今年の3月に音楽プロデューサーのつんく♂(45)が6日、喉頭声帯にがんが発見されたことをFAXと自身のブログで告白してあれから5か月。

今の状況を24時間テレビで近況報告をしました。

「音楽って不思議です。すごい力を持っています。みんなとともにその不思議な力をたくさん体験することができました。今、僕は病気と闘っていますが、だからこそ余計に音楽の力を感じます」と音楽の存在が今の自分に大きく影響している話をしていました。

「3歳、6歳の双子のわが子たちは音楽が大好きで、モーニング娘。の新曲が出るたびに何度も何度も見て、踊りと一緒に歌を丸暗記するそのバネとピュアな心、彼女たちが笑顔で歌っているその姿を見るだけで心がパァっと明るくなり、ものすごい元気が沸いて来ます。なんかわからんけど、ええやんって」とモーニング娘の活躍と子供存在が自分の病気への戦う力になっていると話していました。

喉頭がんとは、どんな病気?

つんくさんは「約7~8年前から声帯左側に違和感があり、ファルセット等が出せない状態になっていた」といい、「昨年10月くらいからさらに声全体がハスキーになり、声が出しにくい状態が続いていたので、今年2月に全身麻酔で手術をし、細胞の検査をしたところ、喉頭声帯にガンが発見されました」と告白。

頭がんは、早期に発見すれば完治が可能ながんだそうです。

タバコとの関連が強いと言われており、喫煙者の発生率が高いのが特徴。

男性喫煙者の発生率は非喫煙者の30倍。

熱い食べ物や辛い刺激の強い食べ物が好きな人も、喉頭がんの発生率が高い。

また、女性よりも男性の発生率が高く、60年代後半に発生率のピークがある。

声門上部にできる声門上がん・声帯にできる声門がん・声門下部にできる声門下がんの3つがあり、それぞれ症状が違います。

中でも一番多いのが、声門がんです。

喉頭がんの初期症状は、声がれです。

食べ物を飲み込む時に違和感を感じることもあります。

風邪でもないのに、何ヶ月も声がかれているような場合には、喉頭がんの検査を受けた方がいいかもしれません。

喉頭がんの治療には、放射線治療と喉頭を摘出する外科手術に抗がん剤による化学療法が併用されることが多いです。

喉頭がんの初期段階であれば、放射線治療だけで治すことが可能です。
がんが進行すると、手術によって喉頭を摘出することになりますが、声帯を摘出することになるので、声を失うことになります。

しかし、放射線治療で声を失わないギリギリまでがんを小さくして摘出するようにしたり、声帯を摘出しても食道発声法などの訓練によって声が出る可能性もあります。

つんくさんの音楽を楽しみにしている方はたくさんいらっしゃいます。

元気に復活してくれる事を楽しみしたいと思います。


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